旅のキロク

@chika_trip の旅ブログです。

最もポルトガルらしい村? 巨石と共存する「モンサント」を訪ねて。

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新婚旅行でポルトガルを訪れることが決まり、どの都市をまわろうかといろいろ調べていた際、モンサント(Monsanto)」という村を知りました。

画像検索してみると、巨大な岩がゴロッゴロ。ジブリ映画に出てきそうな雰囲気も感じられて、なんとも素敵な村ではありませんか・・・!

 

というわけで、1都市目のリスボンから4時間ほどかけて「モンサント」へ行ってみることにしました!

 

 

《目次》

 

 

 

リスボンからモンサントへの行き方は? さっそくハプニング発生

 

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リスボンの「セッテリオス(Sete-Rios)駅」すぐ近くにバスターミナルがあり、そこで当日の朝にバスチケットを購入しました。ネットで事前に購入することもできます。

>> Google Map - セッテリオスバスターミナル

 

リスボンからモンサントまではバスで4時間ほどかかり、途中の「カステロ・ブランコ(Castelo Branco)」にて乗り換えが必要とのこと。

(チケットに「MONSANTO」じゃなくて「MONSANTO RELVA」と書かれているのが不安・・・これで本当に合っているのか・・・?笑)

 

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カステロ・ブランコに着くと、あちこちにコウノトリの巣が・・・!

 

ちなみに日本では、野生のコウノトリは1971年に絶滅しています。

私の出身地(兵庫県豊岡市)は昔からコウノトリの保護に取り組んでいて、2005年にコウノトリを自然にかえすことに成功。今では地元の空をコウノトリが舞っているわけですが・・・天然の巣がこんなにたくさんあるのは見たことがありません!(感動)

 

コウノトリをじっくり観察したいところですが、バスの乗り換えの時間が5分しかなかったので慌ててバスを探します。バスターミナルにいたおじさんに訪ねても英語が通じず、数字さえポルトガル語で言われるので一苦労。笑

田舎に行くならやっぱり、その国の言語を少しは勉強しておかないとですね〜。

 

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無事バスを乗り換えることができ、モンサントが近づいてくると・・・

見えてきました! 岩だらけの山!

 

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おぉ〜、かっこいい!!!

 

「MONSANTO RELVA」のバス停に到着すると、下車したのは私たちだけでなく、一人旅をしているという日本人のお姉さんも一緒。(モンサント、日本人に人気なのかな?)

 

宿までのルートをスマホで調べようとしていると、バスの運転手さんが私たちの大きなスーツケースを見て

「どこの宿に泊まるんだい? モンサントの宿があるエリアまでは結構距離があるけど、そんなでかいスーツケースを持って歩いていくのか?」

と言うではありませんか。

 

Google Mapでは徒歩21分と表示されていて歩けそうな距離ではあるけれど、ずっと坂道を上っていくことになるのでスーツケースだと確かに大変そう・・・。

心配してくれた運転手さん、なんと「宿の近くまでバスで送ってあげるよ」と提案してくれました・・・! ポルトガルの人たちは本当に親切で面倒見が良い(T_T)

 

お言葉に甘えてバスで送っていただき、最終的に下車した場所はこちらのバス停。

>> Google Map - Miradouro De Monsanto / Bus Stop

 

お別れのときには、「モンサントポルトガルで最もポルトガルらしい村 と言われているんだよ。ぜひ楽しんでね!」と声をかけてくださいました。運転手さん本当にありがとう・・・!(涙)

 

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<参考>こちらのサイトに、リスボンポルトからモンサントへの詳しい行き方が書かれています。

 >> 巨石の村『モンサント』への行き方を紹介します!(地球の歩き方)

 

上記のサイトには “途中の「イダーニャ・ア・ノヴァ/Idanha-a- Nova」という場所で乗り換えが必要です。” と書いてあるけれど、私たちはここでの乗り換えが必要なかったので、やっぱり行き先が違うバスのチケットを買っていたのかも?

とりあえず、無事に着くことができて良かったです。

バスは1日に1〜2本しかないので、乗り換えなど不安な方はカステロブランコからタクシーで行くと良いと思います!(カステロブランコ〜モンサントは車で1時間くらい。)

 

さて気を取り直して。予約していた宿に向かいます!

 

 

 

モンサントでお世話になった宿「A Casa Mais Portuguesa」

 

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モンサントでは、「カーザ マイズ ポルトゲーザ(A Casa Mais Portuguesa)」という小さな宿で1泊。英語が話せる若いお兄さんが出迎えてくれ、滞在中とても親切にしていただきました!

>> Booking.com - A Casa Mais Portuguesa

 

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屋根裏部屋のような、コンパクトで可愛らしいお部屋!

 

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気になるシャワーは、しっかりお湯が出ました◎

 

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窓からは絶景! ポルトガルって緑豊かな国なんだな〜。

モンサントのシンボル的存在(?)の時計台もすぐ近くに見えました!

 

大きな荷物を置いて身軽になったら、さっそく村を探検しにレッツGO〜!

 

 

 

巨石との共存

 

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モンサントは巨石をうまく活用しながら建てられている家が多く、見たこともない光景にただただ興奮するばかり。

 

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岩を屋根にしたり壁にしたり。どうやって建てたの!?と聞きたくなる建物がたくさん。

不思議な世界に迷い込んでしまったような気分です。

 

 

 

絶景! モンサント

 

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岩山のてっぺんにあるというモンサント城(Castelo de Monsanto / Castle of Monsanto)」を目指します。

入り組んだ道ではGPSがあまり当てにならなかったので、スマホを見ずに出発! こういうの久しぶりかも。

 

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巨石だらけの道を歩き進み、モンサント城へ到着。

“城”と言っても、大部分は崩れていて城壁の一部だけが残っている場所です。岩に飲み込まれてしまいそうな外観に厨二心くすぐられる・・・!

 

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城壁のところどころに階段(手すり無し)が設けられていて、城壁の上を歩けるようになっていました。

 

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けっこう怖い・・・

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サザエさんみたいな岩を発見。笑

城壁の上はけっこうスリルがありました〜。もちろん落ちたら自己責任ですので、行かれる方はお気をつけて!

 

 

 

モンサントのカフェ「Taverna Lusitana」

 

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お腹が空いたので、モンサントのカフェレストラン「タベルナ・ルジターナ(Taverna Lusitana)」へ。

 

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お店の横には可愛いワンちゃん。

 

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店内席にて、ヤギのチーズを挟んだトーストとオレンジジュースをいただきました。

ポルトガルで飲むオレンジジュースはハズレが無いなぁ。

 

ちなみに、翌朝このお店のテラス席を利用しました。

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巨大な岩の上に位置するテラス席。

 

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こんな絶景が眺められる特等席です!

この日は桜(?)が咲いていて綺麗でした〜。

 

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チェリーのタルト「Pastel de Cereja」が美味しい! 夫がたいそう気に入っておりました。

 

 

ヤギを追いかける

 

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カフェで腹ごしらえしたあと、外で景色を眺めていると「カランカラン」という音が遠くから聞こえてきました。

よーく見ると、

 

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ヤギが歩いてる〜〜〜!!!

(しかも草食べてる〜!笑)

 

これは近くで見たい!と思い、2人で急いで村の下のほうへダッシュ

 

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「カランカラン」という音はまだ聞こえているのに、道が入り組んでいるせいでヤギさん見つかりません・・・。

 

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とうとう、音が聞こえなくなってしまいました。この村の誰かが飼っているヤギたちだったのかな?

 

ヤギには会えなかったけれど、こんなに可愛い路地を見つけられたし、ネコちゃんには会えたので良しとしよう。笑

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モンサントの夕焼け

 

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サンセットの時間にあわせて、モンサントの広い展望台「Miradouro do Forno」へ。

 

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ネコちゃんも展望台で待機。

 

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太陽がゆっくりと沈んでいきます。

オレンジ屋根の家々が夕日に照らされ、息をのむ美しさ。

 

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やや曇っていましたがそれでも、心にしみる絶景でした。

 

 

 

モンサントでウェディングフォトを撮る

 

翌朝、早起きしてドレスにお着替え。

このあと訪れる予定のポルトでウェディングフォトを撮ろうと思っていたのですが、2人ともモンサントの雰囲気が気に入りすぎて、この村で撮影することにしました!(ウェディングフォトといってもセルフで適当にパシャっと撮るだけ。)

 

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前日の昼間は中国からのツアー団体やヨーロッパ各地からの観光客でわりと賑やかな村でしたが、朝のモンサントは本っっっ当に静か! 鳥のさえずりしか聞こえません。

日曜日ということもあってか村の人もまだおうちの中にいるみたいだったので、起こしてしまわないようこっそりと撮影しました。

 

 

 

モンサントからポルト

 

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さようならモンサント
またいつか2人で来たいなぁ。

 

日曜は村を出るバスが午後に1本(?)しかないらしく、その日のうちにポルトまで行きたかった私たちはタクシーでカステロブランコまで向かうことに。タクシーは宿のお兄さんが呼んでくれました。

カステロブランコからポルトへは鉄道を乗り継いでいきます。モンサントポルトの移動にかかる時間は合計でおよそ6時間!

 

 

 

最後に、タクシーの運転手さんが教えてくれたフォトスポット ↓

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「フォト!フォト!」と言ってあれを指差しながらわざわざ車を停めてくれたのだけど、運転手さんはポルトガル語オンリーだし、ネットで調べても情報が無いしで、ここが何の場所なのかは謎のまま・・・。

カステロブランコ駅近くのガソリンスタンド隣にあるので、モンサントへ行かれる方は道中で探してみてください。そしてこの岩の正体が分かったらぜひ私に教えてください。笑

 

 

 

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ポルトガル写真:#chikatrip_portugal