CHIKATABI

#世界の市場を巡る旅

アプリのグロースハックについて LTまとめ(ペロリ/マスカチ/日本経済新聞社/アトラエ)

2016/08/02 主催:Repro株式会社

Growth Hack Talks by Repro

おじゃましてきました!

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イベント概要

Repro株式会社主催の「Growth Hack Talks」

アプリのディレクター、マーケター、エンジニアなど、アプリの成長をミッションとする人向けのイベントでした。

第一回目のテーマは、「アプリの立ち上げ〜リリース初期のグロースハックあれこれ」!

  1. 株式会社ペロリ 有川様「500万DL達成!MERYアプリの3つのKPI」
  2. 株式会社マスカチ 池田様「アプリ『100億人の俺の嫁』で効果のあった施策」
  3. 日本経済新聞社 赤間様「初期フェーズにおけるプロダクト成長戦略」
  4. 株式会社アトラエ 岡様「MAU率80%のyentaのすべて(UX設計・チーム作り・立ち上げ・グロースなど)」

登壇された4名の方々のLT内容をまとめてみます!

 

 

LT1. MERYアプリで大事にしている3つのKPI

株式会社ペロリ 有川様

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MERY独自の具体的な施策というよりは、他サービスのアプリにも当てはまる、どういう数値を重要視しているか ・するべきかの考え方のお話でした。

重要視されている3つのKPIは、

  • DAU(Daily Active Users)
  • RR(Return Rate)
  • CPI(Cost Per Install)

中でも最重要なのがDAU。いくらDL数が多くてもアクティブユーザーが少なければサービスとしてNGだからです。

また、Return Rateを上げる(=より多くのDLユーザーをDAUに転換させる)ためには、徹底的にアプリを改善することが必要。アプリ改善に関しては、新機能追加よりも高速化のほうが大事とのことでした。

【まとめ】低CPIで広告をまわし、DLを増やす。徹底的にアプリを改善→RRを高水準に保つ。

 

LT2. 「100億人の俺の嫁」で効果のあった施策

株式会社マスカチ 池田様

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数々のカジュアルゲームをリリースされている株式会社マスカチさん。その中でも、「100億人の俺の嫁」(めっちゃ結婚するゲーム)と、「超ヒモ理論」(めっちゃお小遣いもらうゲーム)で効果のあった施策についてお話ししていただきました!

[拡散施策] …お金をかけずにどれだけDLしてもらえるかが非常に重要!

  • つっこみやすいゲームのテーマ
  • シェアするとアイテムGET(婚姻届けなど)
  • Twitterでシェアされる異様なテキスト(「○○○万人を嫁にしました」)
  • レビューしたくなるお茶目なレビュー依頼(★5で運営がスクワット) 

などなど、自発的に拡散してもらえるような要素をあらかじめ仕込んでおくことにより、コスト0で10万超DL/月をほぼ1年間維持されているそうです。

[広告出稿] …まずは出してみて、自然に伸びた国で出稿!

5言語対応で海外でもDL数が伸びている「100億人の俺の嫁」。相性の良いユーザーが多い国なら単価が下がるはず、という考えが見事に当たり、CPCを1円にまで下げることに成功したそうです!

ちなみに「超ヒモ理論」は自社アプリからの送客でユーザーを獲得しているそう。

今後もつっこみどころ満載のカジュアルゲームがリリースされるのが楽しみです!

 

 LT3. 初期フェーズにおけるプロダクト成長戦略

日本経済新聞社 赤間様

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アプリのフルリニューアルから1年経っての振り返りを、エンジニア視点でお話ししていただきました。

日経電子版アプリは、フルリニューアルから数日後にはAppStoreのベスト新着Appに載ったそう!しかし、そこからの獲得ユーザー≒離脱ユーザーだったため、ひたすら改善を繰り返されたそうです。

改善に当たってまず行ったのは、仮説・検証できる仕組み作り。(自動化など)

特に改善に力を入れた点は、「軽快さ」・「読みやすさ」・「安定性」。

一つのサービスを育てていく強力なモチベーションが大事だとおっしゃっていました。ユーザーの課題解決は、必ずしもエンジニアから見て技術的に面白いこととは一致しないため、「バランスをとって、プロダクトも自分もグロース」していくという言葉が印象に残りました。

 

LT4. ビジネス版マッチングアプリ「yenta」のUX設計・立ち上げなど

株式会社アトラエ 岡様 

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ビジネス版Tinderのようなマッチングアプリ「yenta」。(ちなみに私も使っています!) UX設計やチーム作り、立ち上げ〜グロースハックにおいて行ったことをお話ししていただきました。

 特に印象にのこったのは、グロースのフェーズで意識していたこと。

  • 初期ユーザーを集める(影響力あるビジネスマンがβ版を先行利用)
  • 継続的に利用してもらう仕組み(人数制限、結果ページなど)
  • 人が人を呼ぶ仕組み(人と一緒にいそうな時間帯にプッシュ通知など)
  • ユーザーと一緒にサービスを作る(交流し、フィードバックをもらう)

1日10人しか出てこないという人数の縛りがあることや、スワイプして選ぶ時間とマッチングの時間を分けること、どんな人から興味を持たれているのかを知らせる結果ページの存在など、継続的に利用したくなる仕組みには利用者としても納得。

UXデザインに関しては、『ハマるしかけ』という本が参考になるそうですよー!

→ Hooked ハマるしかけ 使われつづけるサービスを生み出す[心理学]×[デザイン]の新ルール

 

 

以上ざっくりまとめてしまいましたが、

詳細が気になる方は、イベント主催のReproさんが運営しているメディア「Growth Hack Journal」でぜひご覧ください!

growthhackjournal.com

 

自分の携わるサービスにも取り入れられる部分はどんどん取り入れていこうと思います。

私も早く自分の成功体験を人前で話せるようになりたいなあ..。